みなさんこんちには、かせいです。
今回は前回に引き続き簿記3級についてです。
初受験の失敗から4年、今回の再受験でなんとか合格することができました。
4年ぶりに簿記3級を勉強しましたがほとんど忘れている状態でした。
ほぼ簿記初心者状態からの再スタートでした。
そんな状態から約1か月半かけて合格できました。
前回の失敗経験を踏まえて何をどう変えて、この1か月半どんな勉強をしたかを紹介します。
これから簿記3級の受験を考えている方や現在簿記3級の勉強をしている方の参考になると思います。
合格した時の状況
2025年11月に実施された日商簿記3級を受験しました。
最初の受験が2021年11月の試験でしたので、ちょうど4年後となります。
今回の私の成績がこれです。
第1問 45点/45点
第2問 10点/20点
第3問 21点/35点
合 計 76点/100点
第2問(1)は個人的に難しかったと感じています。
基本的な知識はもちろんですが、簿記の全体の流れの理解も試されている問題だったので複雑で難しい問題でした。
私はこの問題はあきらめて次に進みました。
この第2問(1)以外は全てできたという手応えはありました。
実際の結果を見ると第3問で意外と点数を落としていることが分かりました。
できた感覚はありましたが、実際はところどこで失点していました。
仕訳段階で誤りがあったか、計算ミスがあったかだと思います。
それでもなんとか70点以上を取って合格することができました。
勉強時間と勉強方法
| 勉強期間 | 勉強時間 | 勉強方法 |
| 約1か月半 | 仕事の日、約1~2時間 休みの日5~6時間 | Web通信スクール クレアール |
今回はWeb通信スクール「クレアール」を使って勉強しました。
前回の市販の参考書を使っての独学スタイルから変えてみました。
独学に比べ費用は高くなりますが、私がこの「クレアール」を使った理由は以下のとおりです。
・比較的料金が安かったため
・講師による講義を受けることで苦手分野を確実に理解できると思ったため
・教材が3冊(参考書、問題集、講義ノート)でシンプルだったため
使ったWeb通信スクール「クレアール」
| 価格 | 教材 | 講義数 | 講義の時間 |
| 約1万円 | 講義ノート テキスト 問題集 の3冊 (実践問題4回分) | 63コマ | ひとコマあたり 約30分~50分 (長くて約1時間、短くて約15分くらい) |
その他の情報
・問題集の全問題の解説動画が見れます。
・実践問題4回分の解説動画も見れます。(第問別で講師が詳しく解説しています。)
・ネット試験予想問題もあり、ネット試験対策にも対応しています。
・受講期限は申し込みの月から1年(2025年9月申し込みなら、2026年9月末まで)
この間、講義動画や解説動画はいつでも繰り返し見れます。
【受講料について】
私の場合は約1万円でした。
定価は1万6000円ですが、割引価格で約1万円になりました。
かなりの頻度で割引価格で販売してくれています。
2026年2月時点では、2月割引価格で1万1040円となっていました。
私が申し込みした頃と比べ少し値上がりしています。
ほかの通信教材は2~3万円するところがある中で、約1万円で受講できるのはコスパがいいと感じました。
【教材について】
教材は主に3冊あります。
講義では講義ノートに沿って説明してくれるので、講義ノートがメインになりました。
テキストには単元ごとの簡単な説明と例題と例題の解答解説が乗っています。
講義ではテキストの例題を使って説明してくれるので、講義ノートにも同じ例題が載っています。
私はあまりテキストを使いませんでした。
ほぼ2冊(講義ノートと問題集)がメインになりました。
問題集の問題数はとても多く、たくさんの問題を解くことができます。
第1章~第15章まであって、15単元分の問題が載っています。
また、第1章1ー1、1-2、1-3というように各章でも細かく問題が分けられています。
表作成問題も充実していて、第3問対策も十分に行えました。
さらに実践問題は4回分あります。すべてダウンロード教材となっています。
紙に印刷することは少し手間になりますが、十分な実践対策が積めます。
【講義数について】
講義数は63コマあります。(補足講義も含めると70コマ近くあります。)
ひとコマあたり約30分~50分くらいの講義動画です。
短くて15分くらい、長くて1時間くらいの講義です。
全体的に30~50分くらいの長さの講義が多いと感じます。
動画の速さは調節できますので、お好みの速さで受講できます。
遅くて0.5~早くて2倍の速さで全部で6段階の速さの調節ができます。
講師は実務経験を積んだ公認会計士の方です。
ちょいちょい実務的な話や簿記3級以降の話などもしてくれます。
「クレアール」を使っての個人的な感想
私の個人的な感想になります。
・講師による説明が丁寧で詳しく分かりやすかった。
・講義動画だけでなく問題集と実践問題の解説動画を何度も視聴できるので、十分に内容を理解することができた。
・問題集の問題量が多く表作成の問題も充実しているので、第3問対策を積むことができた。
・4回分の実践問題の難易度が高く自信を失いかけましたが、難しい問題を経験したことで本番の試験では焦ることなく問題を解くことができた。
私の場合、約1万円を払って受講できました。
さらに、私は表問題の解答用紙と実践問題などをコンビニや100円均一のコピー機で結構印刷しました。合計で500~600円くらいだったと思います。
約1万1000円くらいで簿記3級の内容を理解できて合格することができました。
「クレアール」を使って個人的には満足しています。
合格までの約1か月半
これから合格までの約1か月半の道のりを詳しく説明します。
・約1か月で講義を全て受講し終える。(同時並行で受講し終えた単元の問題を問題集で解く)
・試験の約2週間前に受講が終了。ここから実践問題を解き始める。
実践問題4回分を2回ずつ解く。
並行して第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書)を中心とした個別問題演習。
大まかに勉強スケジュールを分けるとこのようになります。
以下具体的に見ていきます。
第1週目
講義受講に専念して、12コマくらいまで一気に受講し終えました。
休日はまとまった時間をとれるので休みに受講を集中させました。
平日は1~2時間くらいしかできないので、受講し終えたところの問題を解いて復習しました。
主に基本的な仕訳問題を解いていました。
第2週目
基本的に第1週と同じです。
講義は25コマまで進めました。
ここまでは1度受講するだけでも内容理解ができたため、スムーズに進めることができました。
第3週目
ここで私が苦手とする貸倒引当金、減価償却が登場しました。
1度受講するだけでは理解できませんでしたが、とりあえず講義を一通り受講しました。
立ち止まることなく講義は次に進めるようにしていました。
貸倒引当金と減価償却の単元は講義ノートの内容を振り返り、問題集で問題を解いて理解するようにしていました。
平日の1~1時間半くらいで、この2つの分野の振り返りや問題を解いていました。
平日は苦手なところを中心に復習しながら、休日に受講し次に進めていました。
1度の受講で理解できなくても、ぼんやり全体をつかめればいいと思ってどんどん次に進めるようにしていました。
講義の進捗度としては、第3週目までに41コマくらいまで進めました。
第4週目
この頃から講義の内容が試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書になってきました。
ここも1度受講したくらいでは内容理解が深まりませんでした。
とりあえず講義を受講し終えることに専念して、この週で全62コマの講義を一通り受講し終えました。
全講義を受講し終えるのに大体1か月かかりました。
休日に講義を受講し、余裕があれば表作成の問題を解くようにしていました。
平日は復習メインの勉強で、決算振替、売上原価の算出や表作成問題を解いていました。
平日は限らた1~2時間でできることをしていました。
全部受講し終えると少し達成感を感じました。
第5週目(試験2週間前)
ここでようやく実践問題を解き始めました。
ダウンロード教材としてついている実践問題を解きました。
最初に第1回を解きましたが、結構難しいかったことを覚えています。
クレアールの実践問題は難しめです。
実践問題の解説講義では、あえてレベルを難しめにしているという説明がありました。
その理由は、本試験で少し難しめの出題となってもそれに動じないようにするためということでした。
私は第1回の問題演習で約4割~5割しかとれませんでした。
正直、「試験2週間前にしてこれではマズい」と思い危機感を感じました。
ここから、とにかく問題を解くことに集中しました。
特に第3問の表の問題をとにかく解きました。
解いても解いても合計の数が合わないことがほとんどでした。
この段階では時間は意識せずに、表をきちんと完成させることに重点をおいて問題を解いていました。
まとまった時間があれば、実践問題か表作成問題を解き、スキマ時間で苦手分野の仕訳や決算振替といった簿記の流れの復習をしました。
第6週目(試験1週間前)
とにかく実践問題演習と表作成問題を解きました。
ここで実践問題の4回目の問題を解きましたが、かなり難しくて撃沈したことを覚えています。
この1週間はこれまで解いた4回分の実践問題を繰り返し解きました。
それぞれ2回ずつ解いていました。
2回解いてやっと時間内に7~8割くらいとれるようになりました。
さらに、並行して問題集や例題を使って第3問対策を行いました。
表作成問題では計算ミスが徐々に減っている感覚がありました。
要領をつかんできたこともあって解く早さも上がってきました。
第3問ができるようになってきたことで少し自信がつきました。
試験前日まで表作成問題をとにかく解きまくっていました。
合格できた理由
前回の失敗から学んだことを生かして勉強したことが大きいと思っています。
前回の失敗から学んだこと ①計算機をつかうことの大切さ ②暗記や表面的な理解では合格できないこと ③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)が簿記の理解を深めてくれること
これらを意識しながら勉強しました。
失敗からの学びを活かして今回やったことは以下3つです。
①計算機をはじめから使い、使い込んだこと
②Web通信スクールに切り替え、講師による講義動画や解説動画で理解を深めたこと
③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)を解きまくったこと
計算機をはじめから使い、使い込んだこと
今回は計算機をとにかく使いました。
基本的な仕訳問題を解く時も使いました。
また、第3問を繰り返し解いたことでさらに計算機に数字を入力する感覚が磨かれたと思っています。
前回の時に比べると、計算機を使って数字を入力する速度が格段に上がりました。
Web通信スクールに切り替え、講師による講義動画や解説動画で理解を深めたこと
今回は講義動画や解説動画を視聴することで内容を理解することができました。
全体を通して説明が分かりやすかったと感じています。
前回は分からないところは丸暗記で乗り切ろうとしていました。
しかし、今回はすぐに理解できないところは何度も解説動画を見て確実に理解することができました。
前回に比べると簿記3級の内容を十分に理解することができたと感じています。
第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)を解きまくった
今回は表作成問題にかなり力を入れました。
試験2週間からは実践問題と表作成問題をメインに勉強していました。
とにかく解きました。
基本的な仕訳問題を解くことも十分勉強になりますが、表作成問題を解く方が効率的と感じました。
簿記の総合問題にあたるので、簿記全体の流れや基本的な仕訳も盛り込まれています。
おまけに計算機を使って何十万~何百万単位の数字を足していくので、カンマを使って数字を読む感覚が自然に身に付き、数字の入力速度も上がりました。
第3問ができるようになると簿記3級合格をかなり引き寄せることができます。
まとめ
今回は簿記3級合格までの1か月半に、失敗の経験を活かしながらどんな勉強をしてきたかについて見てきました。
まとめていきます。
今回は勉強法を大きく変え、Web通信スクール「クレアール」を使いました。
クレアールを使った理由
・比較的料金が安かったため
・講師による講義を受けることができるので苦手分野を確実に理解できると思ったため
・教材が3冊(参考書、問題集、講義ノート)でシンプルだったため
使った感想→満足!
・講師による説明が丁寧で詳しく分かりやすかった。
・講義動画だけでなく問題集と実践問題の解説動画を何度も視聴できるので、十分に内容を理解することができた。
・問題集の問題量が多く表作成の問題も充実しているので、第3問対策を積むことができた。
・4回分の実践問題の難易度が高く自信を失いかけましたが、難しい問題を経験したことで本番の試験では焦ることなく問題を解くことができた。
合格までの1か月半の流れ
・約1か月で講義を全て受講し終える。(同時並行で受講し終えた単元の問題を問題集で解く)
・試験の約2週間前に受講が終了。ここから実践問題を解き始める。
実践問題4回分を2回ずつ解く。
並行して第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書)を中心とした個別問題演習。
合格できた理由として、前回の失敗の学びを活かし以下3つ実践したこと。
①計算機をはじめから使い、使い込んだこと
②Web通信スクールに切り替え、講師による講義動画や解説動画で理解を深めたこと
③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)を解きまくったこと
特に簿記初心者の方で簿記3級の受験を考えている方やもう簿記3級の勉強を始めている方の参考になると思っています。
以上が今回の内容となります。
簿記3級に1度失敗しましたが、再受験をしてなんとか合格することができて本当によかったです。
この経験を通して自分の中で少し成長できたと感じています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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