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【実体験】日商簿記3級に1度落ちた私が、合格できた!|不合格になった原因とは

簿記の勉強

みなさんこんにちは、かせいです。

いきなりですが2025年11月の日商簿記3級試験を受験し、合格することができました。

最近、お金についての話題が世間をにぎわせています。

株や投資信託、新NISAなど、以前に比べるとお金への関心が高まっている印象を受けます。

その中でお金についての情報を発信するyoutuberや書籍もよく見かけます。

私が簿記3級を受けようと思ったきっかけもこうしたお金に関する情報に触れ、お金について勉強してみようと思ったためでした。

みなさんの中にも、私と同じようなきっかけで簿記といったお金の勉強に興味が出てきている方もいるのではないでしょうか。

私は簿記3級を合格することができましたが、今回は2回目の受験になります。

実は1度落ちています!

あと3点足りずに不合格となってしまいました。

初受験の時は「微妙だな」という感覚があったことをとても覚えています。

もしかしたら合格しているかもしれないという期待感もありましたが、実際は3点足りずに不合格でした。

とても悔しい思いをしました。

この悔しさをバネに再受験をして、なんとか合格することができました。

今回は簿記3級の不合格の体験を基に当時の状況を振り返りながら、不合格になった原因などを紹介します。

これから簿記3級の受験を考えている方や現在簿記3級の勉強をしている方の参考になると思います。

簿記3級に不合格となった時の状況

初めて簿記3級を受験したのは、2021年11月です。

今回の受験の4年前に受けていました。

この時の合計得点は100点満点中67点でした。

第1問  45点 /45点
第2問   6点 /20点
第3問  16点 /35点
合 計  67点 /100点

これが得点の内訳になります。

日商簿記3級は大問が3問出題されます。

制限時間は60分です。

おおまかな出題内容と配点です。

第1問 全15問の仕訳問題 1問3点で3×15で45点満点

第2問 小門(1)と(2) それぞれ10点で20点満点 (部分点あり)

第3問 表作成問題 35点満点 (部分点あり)

私は第1問で満点がとれていただけに非常に持った得ないことをしてしまいました。

勉強時間と勉強方法

勉強期間勉強時間勉強方法
約2か月
仕事の日、約1~2時間
休日、約3~5時間

市販の参考書と問題集で独学

使っていた参考書と問題集は、TAC出版から発行されているみんなが欲しかったシリーズです。

「みんなが欲しかった!簿記の教科書」と「みんなが欲しかった!簿記の問題集」の2つです。

この参考書を選んだ理由は、オールカラーで書かれていてとにかく見やすかったからです。

さらに、各ページの文量が私にとって適量だと感じて分かりやすそうだったこともあります。

問題集については、同じ参考書が出している問題集で関連していることもあって使いやすそうだったからです。

以下は参考書と問題集を使ってどのような勉強をしたかについてです。

  • 最初の1か月→参考書で知識のインプット、参考書1周終了後に問題集で仕訳問題を解き始めました。
  • 残りの1か月→繰り返し問題集で問題を解く(仕訳問題中心)、3周くらい回して4周目以降はできなかった仕訳問題のみを繰り返しました。
  • 試験2週間前→問題集についている模擬試験を解き始めた。この模擬試験を3回ずつ解いた。プラス問題集で苦手な分野の仕訳問題を解きました。

はじめの1か月の勉強時間は1~2時間程度でした。

最初は内容が入ってこなかったので、勉強がはかどらない状態でした。

簿記初心者だったので簿記特有の考え方に慣れることに時間がかかりました。

試験の1か月前の勉強時間はだいたい2~5時間でした。

問題集を解き始め、同じ問題を繰り返し解いて徐々に解ける問題が増えてきました。

解ける問題が増えてくると勉強時間も増えてきました。

試験2週間前くらいから問題集についている模擬試験を解き始めました。

3回分の模擬試験を解きましたが、初めて解いた時は全ての問題で4~5割程度の得点でした。

同じ問題を3回繰り返してやっと8割くらいとれるようになりました。

おおまかですが、これが当時やっていた勉強の流れになります。

これで本番に臨みました。

当時を振り返って不合格になった原因とは

不合格になった原因は以下の5つだと考えました。

①第1問(仕訳問題)の対策に時間をかけ過ぎたこと

②苦手分野の理解が不十分だったこと

③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)の対策が足りなかったこと

④本番レベルの問題演習が足りなかったこと

⑤計算機を使い慣れていなかったこと

以上、5点です。

第1問(仕訳問題)の対策に時間をかけ過ぎたこと

簿記初心者だったので簿記の基礎を理解することにかなり苦労しました。

そのため基本的な仕訳問題を繰り返し解いて基礎を身に付けるようにしていました。

振り返ると簿記の勉強の約6~7割はこの基本的な仕訳問題に当てていました。

そのかいあって本試験では第1問で満点をとることができましたが、第1問(仕訳)の対策に専念するあまり他の対策が不十分となってしまいました。

苦手分野の理解が不十分だったこと

私の苦手分野は→貸倒引当金、減価償却、売上原価の算出、決算振替

参考書で独学の勉強スタイルだったので、参考書に載っている説明だけでは理解できないこともありました。

分からないところはとりあえず丸暗記していました。

単純に暗記しただけで理解が伴っていなかったので、すこし変わった問題にあたると解けませんでした。

本番の第2問では苦手な決算振替の問題が出題され、混乱して解けなかったことを覚えています。

簿記初心者にとって、貸倒引当金、減価償却、売上原価は特に理解に苦しむ分野だと思います。

第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)の対策が足りなかったこと

この第3問は簿記3級の総合問題にあたります。

基本的な仕訳ができることを前提とした問題です。

基本的な仕訳に集中するあまり、この第3問の対策に時間をかけることができませんでした。

また、第3問は表を完璧に完成させなくても部分点を拾える問題です。

第3問の対策が遅れ本試験までに時間がない状況であったので、はじめから部分点狙いの解き方で取り組んでしまいました。

部分点狙いの戦略で本番に臨んだことで、問3の得点は16点に終わってしまいました。

明らかに対策が不足していることを痛感しました。

本番レベルの問題演習が足りなかったこと

本番形式の問題演習は「みんなが欲しかった!簿記の問題集」に収録されている模擬試験3回分を解きました。

この3回分をそれぞれ3回ずつ解いていました。

同じものを3回繰り返してそれぞれ8割くらいとれるようにはしていましたが、この模擬試験の難易度は本番よりは少し優しめだったと感じています。

本試験の過去問も解いて実際の難易度を把握しておくべきでした。

計算機を使い慣れていなかったこと

勉強を開始した当初、全くと言っていいほど計算機を使っていませんでした。

はじめは分かりやすい数字が並んでいて、暗算の方が早く計算できたので使いませんでした。

今振り返ると最初から計算機を使っておくべきでした。

桁が6~7桁くらいになると慣れていないとその数字を入力することに時間をとられてしまします。

簿記初心者は計算機の使い方に慣れることもとても重要な対策となります。

不合格から学んだこと

私が簿記3級の不合格から学んだことは3つあります。

①計算機を使うことの大切さ

②暗記や表面的な理解では合格できないこと

③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)が簿記の理解を深めてくれること

これから順番に説明していきます。

計算機を使うことの大切さ

計算機を使うことで桁数の多い数字を読む練習になります。

簿記初心者のほとんどが6~7桁の数字に慣れない方がほとんどだと思います。

さらに、3桁ずつカンマで区切ることにはじめは違和感を感じる方もいるでしょう。

私はかなり違和感を感じていました。

3桁ずつカンマで区切ることは、その数字が何桁あっていくらであるかをわかりやすくするためです。

このカンマに慣れると桁数が多い数字でもすぐに読み取れるようになります。

簿記初心者は慣れていないので桁数の多い数字を読むことにはじめは苦労すると思います。

この3桁ずつカンマで区切ることや6~7桁以上の大きい数字には計算機を使うことで徐々に慣れてきます。

例えば 3,000→3千

    300,000→3十万

    3,000,000→3百万

仕訳問題を解きながらたくさんの大きい数字を計算機に入力していくと、カンマで数字を読む感覚が徐々に身についてきます。

私の場合、はじめから計算機を使って仕訳の勉強をしていなかったので数字をカンマで読む感覚や計算機慣れすることが遅くなりました。

貸借対照表や損益計算書といった表を作成する問題では6~7桁の数字が当たり前に並びます。

桁の多い数を瞬時に読み取り、計算機に入力できるようになることはとても重要です。

暗記や表面的な理解では合格できないこと

合格するためには各分野の内容を確実に理解することが不可欠です。

私の場合、暗記にに頼った分野がありました。

特に貸倒引当金や減価償却、売上原価の算出は暗記だけで内容の理解が不十分でした。

さらに、簿記全体の流れをイメージした学習ができていませんでした。

そのため、少し角度を変えた問題が出題されるとつまづくことがありました。

第2問では少し変わった問題が出題されることもありますので、暗記頼みでは解けないこともあります。

初受験ではこの第2問で、決算振替の問題が出て全く解けなかったことを覚えています。

内容を確実に理解しながら、簿記全体の流れをイメージできるように勉強することが重要です。

第3問(試算表、精算表、貸借対象表、損益計算書など)が簿記の理解を深めてくれること

問3は精算表、試算表、貸借対照表、損益計算書といった表を作成する問題です。

各分野の基本的な仕訳ができないと解けない問題となっています。

また、簿記の全体的な流れをつかんでいないとできないものもあります。

第3問の表作成問題は簿記3級の総合問題となります。

簿記3級で必要な知識をフル活用して解く問題となるので、この第3問を解くことで自分の理解度を確認することができます。

さらに6~7桁の数字が当たり前に並んで、これらの数を何度も足していく作業も加わります。

この作業を多く積むことができるので、桁の大きい数を読むことと計算機の使い方に慣れることもできます。

第3問の対策を繰り返すことで簿記の内容理解を深め、桁の大きい数字を読むことと計算機に使い慣れることを同時に鍛えることができます。

今振り返ってみると第3問を解く回数がかなり足りなかったと感じています。

まとめ

今回は私の簿記3級の初受験を振り返りながら、不合格になった原因と不合格から学んだことについて紹介してきました。

不合格になった原因
①第1問(仕訳問題)の対策に時間をかけ過ぎたこと

②苦手分野の理解が不十分だったこと

③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)の対策が足りなかったこと

④本番レベルの問題演習が足りなかったこと

⑤計算機を使い慣れていなかったこと
不合格から学んだこと
①計算機を使うことの大切さ

②暗記や表面的な理解では合格できないこと

③第3問(試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書など)が簿記の理解を深めてくれること

これから簿記3級の受験を考えている方や既に簿記3級の勉強を始めている方に是非読んでもらいたいです。

少しでも参考になると思います。

今回は以上となります。

次回は、この失敗を踏まえて2回目の受験ではどんな対策をして合格できたかを紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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